女性のダイエット向けプロテインの選び方|成功する飲み方と1日の必要量、選ぶ前に見る4つの基準【2026年最新】
先に答えます。プロテインは、痩せる成分ではなく、食事で足りないたんぱく質を足すものです。選ぶ基準は、袋の表示ではなく、栄養成分表示の数字です。
研究や公的資料で確認できたことと、当ジムの見解は分けて書きます。ARISANFITは、食べないダイエットを勧めていません。食べて、綺麗に痩せることを大切にしています。
先に結論(30秒まとめ)
- 女性の推奨量は1日50g(食事摂取基準2025年版)。運動する人は、研究で約1.6g/kg/日(体重50kgで約80g)が頭打ちの目安。
- 選ぶ基準は、たんぱく質量・エネルギー・糖質と脂質・味の4つ。「女性用」の表示では選ばない。
- 研究では、たんぱく質の種類や飲む時間による差は見られなかった。続けやすさを優先する。
- 食事を置き換えず、足りない分に足す。食事はそのままで上乗せすると、体重が増えることもある。
プロテインは「足す」もの|ダイエットで使う場面
ダイエット中は、食事の量が減りがちです。たんぱく質が足りないままだと、体重は落ちても、筋肉まで減って、体つきが締まらなくなります。当ジムの見解では、プロテインが役に立つのは、食事を整えても、たんぱく質が足りない場面です。
朝食が飲み物とパンだけ。昼はおにぎりで済ませる。夕方に甘いものを食べてしまう。こうした方は、1回分をプロテインで足すだけで、1日の合計が整いやすくなります。
空腹がたまり、あとで食べ過ぎる流れになりやすい形です。当ジムは、食べないダイエットを勧めていません。
まず食事を整え、それでも不足する1回分にプロテインを使います。順番は、食事が先、プロテインが後です。
1日に必要なたんぱく質の量
日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18〜64歳の女性の推奨量は1日50gです。エネルギーに占める割合(目標量)は13〜20%で、50〜64歳は14〜20%とされています。たんぱく質1gは約4kcalなので、1日1,600kcalなら、52〜80gの範囲になる計算です。
運動をしている人は、これより多めを狙う場合があります。次の章で触れる研究では、筋トレをする人のたんぱく質は、約1.6g/kg/日で効果が頭打ちになっていました。体重別に計算すると、次のとおりです。
これは食事とプロテインを合わせた合計です。「これ以上とると筋肉の増え方が伸びにくくなる」上限に近い目安なので、毎日ここまで届かせる必要はありません。腎臓の病気などで食事制限のある方は、主治医の指示を優先してください。
研究で分かっていること|量には頭打ちがある
筋トレをしている健康な成人を対象にした、49の研究・1,863人のまとめ(Morton 2018)があります。いずれも6週間以上の試験です。
このまとめで示されたのは、次の3点です。
- プロテインの補給で、筋力と筋肉量は増えた。ただし、筆者らは効果は一部の宣伝ほど大きくないとしている。
- たんぱく質の量は、約1.6g/kg/日を超えると、効果が頭打ちになった。
- たんぱく質の種類や、トレーニングの前後といったタイミングによる差は見られなかった。
つまり、高価なプロテインを選ぶことに意味があるとは言いにくく、続けられる量と味のほうが大切です。なお、この研究は筋トレをする人が対象です。トレーニングをしない方に、同じ結果が当てはまるとは限りません。
選ぶ前に見る4つの基準
袋の正面の表示ではなく、裏の栄養成分表示を見てください。見るのは次の4つです(当ジムの見解)。
表示は、中身の良し悪しを示しません。栄養成分表示の数字で、複数の商品を並べて比べてください。
最初から大きい袋を買わず、小袋で味を確かめます。毎日続けられる味かどうかが、結果を分けると見ています。
飲み方|置き換えず、足りない所に足す
研究では、飲む時間による差は見られませんでした。決め方は、1日の中でたんぱく質が不足しやすい時間です。
- 朝食が軽い方:朝に1杯足す。
- 夕方に甘いものを食べてしまう方:間食をプロテインに置き換える。
- 運動後に食事まで時間があく方:運動後に足す。
反対に、食事はそのままで毎日上乗せすると、総エネルギーが増えて体重が増えることがあります。体脂肪1kgは約7,000kcalに相当するとされています(厚生労働省の資料)。上乗せした分は、ほかの食事や間食で調整してください。
事例|間食をプロテインに変えた30代女性
当ジムの30代のお客様(産後・お忙しい方)の例です。栄養が足りず、つい食べ過ぎる状態でした。起床時にホエイプロテインを取り入れ、間食もプロテインに変えたところ、ジャンクフードが減り、食欲が安定。3か月で体重−4kgになりました。「体も心も健康的になった」という声をいただいています。
プロテインだけの結果ではなく、トレーニングと食事の見直しを合わせた変化です。結果には個人差があります。
自分に必要な量が分からない、食事とプロテインの組み合わせに迷う場合は、体験で相談してください。体重・運動量・食事内容をうかがって、足す量を一緒に決めます。
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出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(たんぱく質)/Morton RW et al., Br J Sports Med 2018;52:376-384(プロテイン補給と筋力・筋肉量のメタ解析)/厚生労働省「内臓脂肪減少のためのプランニングシート」。事例はお客様1名のもので、結果には個人差があります。
よくある質問
Q. プロテインを飲むだけで痩せますか?
A. 飲むだけで脂肪が減るわけではありません。研究で確認されているのは、筋トレをしている人がたんぱく質を適切にとると筋肉がつきやすい、という点です。プロテインは、食事で足りない分を補うものとして使ってください。
Q. 1日にどれくらいのたんぱく質が必要ですか?
A. 日本人の食事摂取基準(2025年版)の推奨量は、18〜64歳の女性で1日50gです。運動をする方は、研究で効果が頭打ちになる約1.6g/kg/日が上限の目安になります。体重50kgなら約80gで、これは食事とプロテインを合わせた量です。
Q. プロテインは、いつ飲むのがよいですか?
A. 研究のまとめでは、トレーニングの前後といったタイミングによる差は見られなかったとされています。朝食が軽い、間食でお菓子を食べてしまうなど、不足しやすい時間に足すのが続けやすい形です。
Q. 「女性用プロテイン」は、普通のものと何が違いますか?
A. 表示だけでは中身は分かりません。当ジムの見解として、たんぱく質量・エネルギー・糖質と脂質・味を、成分表示で並べて比べてください。なお、筋トレをした場合の効果に男女差は見られなかったと報告されています。
Q. プロテインを飲むと、太りませんか?
A. 食事はそのままで上乗せすると、1日の総エネルギーが増え、体重が増えることがあります。体脂肪1kgは約7,000kcalとされるため、毎日の上乗せが積み重なるかどうかで決まります。食事の一部と入れ替えるか、足りない分だけ足してください。
Q. 無料体験では、何をしますか?
A. カウンセリングと、オーダーメイドのトレーニングを体験いただきます。食事やプロテインの相談もできます。体験(通常10,000円相当)は無料で、毎月先着5名様です。無理な勧誘はありません。体験だけでも大丈夫です。
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